ゲーム画像加工 第1回 「色彩 その1」


「Poison Arrow」 ABC

今回から私のゲーム画像の加工法について少しずつ書いていきます。
私自身がゲーム画像の加工以外はした事がないので、ゲーム画像推奨の加工法になります。
それでも加工の仕方は無限にあって、正しいやり方というのは特にありません。
あくまでも「私はこうやって加工してるよ」っていう内容の話です。
今まで画像加工をあまりした事がなく、
加工といっても具体的に何をすれば良いか分からない方には、
参考になるような記事になるよう心がけます。
そしてこの記事(シリーズ)が自分なりの加工法を見付ける糸口となれば幸いです♪


*この記事に使用した画像加工ソフトは「Photoshop CS6 Extended」です。
他のソフトの場合は機能の名称や効果などが多少違っている場合があります。


sk_01.jpg


第1回目は、簡単な割には効果の高い「色彩」についてです。
今回は簡単な色彩の加工のみで完成するような画像を用意しました。
ファイル形式をbmpからjpegに変換した以外は無加工の状態です。
撮影についてはいずれ別の機会に話しますが、
出来ればbmp形式で「撮影・保存」をした方が加工には適しています。






「トリミング」

sk_02.jpg


このブログに使用する画像は基本的に横幅 1300 pixel 縦幅 866pixel(3対2の比率)で作っています。
なのでまず画像の大きさを横3:縦2の比率の画像にして余分な部分を切り取ります。
これをトリミングといいます。
トリミングのコツとしては出来る限り天地左右に中途半端にものを入れないようにすることです。
この画像の場合は両端にある銅像の台座が写り込まないようにしたことと、
画像の1番上から人物の頭までの距離が狭くなり過ぎないように気を付けました。
どうしても中途半端にものが写り込んでしまう時は、加工によって消してしまう場合もあります。






「トーンカーブ」

sk_03.jpg


さて、いよいよ色変えを始めます。
正直にいうとトーンカーブについて説明するのは難しいです。
加工する画像を見ながら、自分が良いと思う状態になるまで動かしてとしか言えません。
でもそれでは説明にならないので、今回は思い切った方法をとります。
最初は何も考えず上の画像のようなカーブにしちゃって下さい。
かなり乱暴ですが大抵のゲーム画像はこれでOKです♪


sk_04.jpg


出来上がったのが上の画像になります。
色調が強調されて画面全体がくっきりと見えるようになりました。


sk_05.jpg


でもそれでは芸がなさすぎると思い、もう少しカーブに変更を加えました。

sk_06.jpg


上が変更後の画像です。
最初のものより多少色味が増した感じです。

今回はRGB全てのトーンカーブを一緒に動かしていますが、
R、G、Bそれぞれ単体で動かすことも、
特定の色を指定して動かすことも出来ます。



「Up On The Catwalk」 Simple Minds

「色相・彩度」

次は彩度の調整です。
これも指定した特定の色のみを変更することも出来ますが、
今回は彩度全体を動かしての調整になります。


sk_07.jpg


上は彩度全体を+15に上げた画像です。
今回はこちらの画像を採用して次のステップに進みます。


sk_08.jpg


上は彩度全体を-30に下げた画像です。
上の彩度を上げた画像と比較してみて下さい。






「レベル補正」

sk_09.jpg


次はレベル補正です。
今回は上の画像の数値に落ち着きました。
左から15、1.35、255という数値になっていますが、
よく動かすのは左と真ん中の数値で、右は滅多に動かすことはありません。
私の場合は「左の数値10~20」、「真ん中の数値1~1.5」くらいの間にする場合が多いです。


sk_10.jpg


上がレベル補正後の画像です。
明暗がより強調されて画面全体が引き締まりました。






「シャープ」

sk_11.jpg


仕上げにアンシャープマスクをかけます。

sk_12.jpg


これで完成です♪
今回は色彩の調整のみで完成する画像を例にしましたが、
通常はここまでの行程でベースが完成、その後さらに加工をする場合が多いです。



「Life In A Northern Town」 The Dream Academy

最後に、その後の加工例の1つとして「カラールックアップ」という機能を紹介します。
iPhoneなどにあるInstagramのような機能で、簡単にエフェクト効果を画像につけられます。

「カラールックアップ」

sk_25.jpg


カラールックアップは簡単に画面全体の色調を変える事が出来る機能です。
初期状態で選べるカラーが32種類ありますが、追加していく事も出来ます。
今回はその中から12種類を使用した画像を用意しました。
私の場合は、カラールックアップを100%適用した状態で完成ということはなくて、
その後も色々と加工を重ねていきます。
今回はサンプルなので全て100%適用した画像になります。
この機能がないソフトでも、下にあるサンプル画像のように加工することは出来ますが、
手間要らずの一発変換で出来てしまうところが大きな魅力です。


sk_13.jpg

Candlelight


sk_14.jpg

Crisp_Warm


sk_15.jpg

Crisp_Winter


sk_16.jpg

DropBlues


sk_17.jpg

Filmstock_50


sk_18.jpg

FuturisticBleak


sk_19.jpg

HorrorBlue


sk_20.jpg

LateSunset


sk_21.jpg

Blacklight Poster


sk_22.jpg

Pastel 8 Hues


sk_23.jpg

AnimePalette


sk_24.jpg

Smokey
スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

whilelimitless.com

Under the Spell of the Moon Part 2 ~月の魔法の中で~ ゲーム画像加工 第1回 「色彩 その1」

コメントの投稿

非公開コメント

No title

カラールックアップの機能はCS6からなんですかね?

現在使用しているCS3からアップデートしていないので、どれだけの追加機能があるのか全く知りませんでしたわ。

初めて購入したのが4.0でしたが、随分と進化したものですねぇ。
値段も鬼のように跳ね上がってますけれどw

そういえば先日、1.0の全ソースコードが無料でダウンロード出来るようになってましたな。

No title

鋼鉄蒸気さん

Instagram(簡単エフェクト)のような機能が付いたのは最近からでしょうね。
Elements9以降にも似たような機能はあります。
なくても同じ効果は作れるけど、
一発変換で手間を減らしてくれるのはとても楽です。

最近はこういう機能が流行っているので、探せば無料ツールもあると思います。
ここでの紹介は加工の参考にというオマケ程度です。

CS2は無料で使う事も可能になっていますね。
あくまでも可能というだけです。

No title

おおーカラールックアップ素晴らしい、おもしろいですねー!
パステルの可愛らしさは言うに及ばずですが、LateSunsetの色が好みだなあ(*´∀`)
HorrorBlueも70年代の映画ぽい色になってたまらないです。
これ自分でやれってなったら出来ないです私w(゚∀゚)ムリ
でもかっこよくていいですねーHorrorBlue。

それと個人的にはトーンカーブの調整がとても参考になりました。
分かったつもりで分かってない機能第一位ですので(゚∀゚)

No title

いやぁ勉強になります。
自分の昔のSSを見返してみると
暗くて見づらかったりぼやけてたり…
トーンカーブで明度・彩度を弄るだけでかなり変わりますよね。

フォトショ欲しいけど
絶対に機能を使いこなせないw

No title

AltheaRさん

カラールックアップ >

アルシアさんは絶対気に入っていただけると思っていました♪
無料でも似たようなことが出来るソフトがあるんじゃないかな。。。

トーンカーブやレベル補正 >

たぶん習うより慣れろです♪
感覚的な操作なので、ひたすら数をこなしていけば、
そのうち自分らしさが出てくるんじゃないかなって思います。

No title

BOC4さん

BOC4さんくらい画像加工が出来る方の場合は、
購入しても損はないと思います。
Photoshop自体が終わりのないゲームなのでw

問題なのは定価13万円オーバーというソフトの価格ですが、
3万5千円程度で購入する事も出来ます。
プロフィール

AQUARIA

Author:AQUARIA
ゲーム名
Oblivion
NO MUSIC, NO LIFE
ROCK・POPS大好きです♪
1番好きなジャンル
Progressive Rock
50年代~現代まで幅広く聴きます
趣味はSS加工
OS:Win7 64bit
Photoshop:CS6 Extended

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク (復旧中)